カテゴリ:PBA日記12/14( 4 )
   
PBA 3日目(4)◆オペラ・バスティーユの夜
    2005年 12月 14日
パリにつくと、道路が雨で濡れていた。
ブリュッセルでも朝に雨が降っていたようだったので、その雨雲が
パリに移動し、そして去っていたのかもしれない。
すると、私は雨雲を避けて、今日一日過ごしていたという事に。ラッキー。

しかし、ブリュッセルで彷徨ったせいで、余計な体力を使い、
16時45分、クタクタでホテルへ戻ってきたが、
ゆっくり出来るのは18時くらいまで。

日本でオペラのHPにて、事前に今夜のチケットを予約してあり、
予約画面の印刷画面コピーを開演45分前までに
"Réservations par téléphone et Internet"という
カウンターにてチケットと交換しなければならない。

今回予約した演目は、バレエ「Le Lac des cygnes」で、
19時半開演なので、遅くとも18時45分までには行かなきゃいけないんです。

実はオペラ座のHPは、予約画面になると英語も選択出来るけど
それまでは全部フランス語。カレンダーを見て自分の訪仏時期に
上演している演目を調べるんだけど、タイトルだけではちっとも
どんな内容のものなのかわからなかったんです。
(しかもそこまで辿りつくまでも時間掛かった)

でも、今回私の見られる演目は「Le Lac des cygnes」しかなく、
選択余地もなし。オペラガルニエでの鑑賞が第一希望でしたが
残念ながらオペラとバレエは、この時期ガルニエでは上演されておらず
しぶしぶバスティーユにしたわけ。

まあ、バレエが第一希望だったし、詳しくないから何を見ても
一緒だからいいかって感じだったんだけど、

画像では、男性と女性が華麗かつ上品に踊っているので
これなら問題ないであろう・・と、適当に予約をしたんですが、
数日後、ふと思い立って、このタイトルを日本語に訳してみたら

なんと
白鳥の湖
ではないですか!

バレエのバの字も知らない私ですが、さすがに
「白鳥の湖」くらいは知ってますよ☆
初心者が見るにはもってこい!この偶然には正直驚いた。ついてる!

しかも予約時、安い席はもう売り切れており、選択出来る中で一番安いのが
41ユーロの、ランクでいうと4ランク目(まだ下に3~4ランクある)の席で、
この席も残り1席しかなく、これを逃すと80ユーロ以上の席しか
残ってなかったから更にラッキー。
日本円で1万以上出す気はなかったので、速攻メンバー登録し、
自分のIDを取得後、予約画面にてクレジットカード購入。

郵送もしてくれるみたいだけど、届かないとヤキモキするし、
面倒なので劇場引き換えを選択しました。

さて、
ベッドで横になってたお陰で少し生気も戻ってきた。
朝4時に起きたのでもう眠いが(昨日からいうともう寝る時間)、
今回の旅行のメインイベントに出かけますか。

地下鉄でコンコルド駅で1号線に乗り換え、バスティーユへ向かう。
1号線は完全に自動ドアで日本と同じなので余計な手間なく乗車降車も
ラクチン。

バスティーユ駅につき出口に向かって進むと、通路には
バスティーユ牢獄の写真が飾ってある。
現在ではすでに、牢獄はないので、貴重な資料だ。
写真を撮りたかったが、地下鉄通路で写真を撮ると目立ちそうなので
遠慮する事に。今考えるとちょっと後悔。

外へ出ると、出口のすぐ脇がもうオペラ座だった。

入り口付近にはすでにたくさんの人が。
記念に写真を撮ってる人もいる。
もう外は薄暗いが、私も記念にバスティーユ広場をパチリ。
小雨が振り出し、地面が濡れた夜景がキレイだけど
残念、ブレてる。。。
f0025795_19385870.jpg
入り口には簡単な手荷物検査があり、私は手ぶらだったので素通り。
何故手ぶらかっていうと、夜遅くなりそうだったので強盗防止に^^;
念には念を。

チケットを見せて中に入るが、私はないのでコピーを見せて
どこで取り替えられるのか聞いたら、左手方面との事。

入り口のすぐ左手には向かい合ったカウンターというか
インフォメーションみたいなものがあり、奥にはこちらを向いたカウンタ-が
もう一つある。
しかし、どこにも"Réservations par téléphone et Internet"
と表示はなく、とりあえず一番奥のカウンターへ行ってみた。

コピーを出して
「コレどこでチケットと取り替えるの?」
と聞くと、
「ココでいいんですよ」
と言ったか言わずか忘れたが、コピーを見ながらたくさんの封筒の
中から1つを私に差し出した。

白い封筒に窓が付いていて、そこには私の住所と氏名が。
中を開けるとチケットがちゃんと入っていた。
席も、予約確定後に表示された番号と一緒だ。
f0025795_19503673.jpg

19時になると同時に、ポールで塞がれていた入り口を
係員数名でよけだした。

開場だ。

待ちくたびれたので、すぐ中に入ったが、一体自分の席が何処なのか
ちっとも判らない。
日本にいるうちにオペラ・バスティーユの座席表を調べておいたので
(「PARTERRE」を英訳したら「FLOOR」だったので)
1階の端っこの席っぽいな、と思っていたんだが、
その1階もどこから入るのか不明。
とりあえず、目の前のエレベーターに乗り、ひとつ上で下りた。

ちょうど劇場のドアを開けていた係のお兄さんがいたので
「席教えて~」
と、駆け寄っていったら、満面の笑顔で席まで案内してくれた。
やっぱり国家公務員だけあって感じが良い。

すると、予想通り端っこの席だったんだが、なぜかその席は
1番前(最前列)だった。
おかしいな、3列ってチケットには書いてあるけど・・
と思ったが、床を見るとちゃんと「3」と書いてある。
端っこでこれ以上前だと見ずらいせいからかな。
とにかく端っこだけど最前列よ!やった!

ガルニエだと端っこの席は見えない部分が多い可能性があるが
バスティーユは近代的な造りなので、端っこでも舞台全部がちゃんと
見える。しかも、近くて顔をバッチリ!

開演後、しばらくは華麗な踊りに見入って、
わー、すごい~♪
なんて楽しんでいて、写真を撮ってる観光客がいると、
上演中に写真を撮るなんてマナー違反じゃないのかしら??
と少し憤慨しつつも、自分も撮りたくてうずうずしていた。

しかし1時間半くらいたつと、悲しい事に段々飽きてきた。。
でも、たまに知ってる曲が流れると嬉しくなる。
その繰り返し。

いったい何時に終わるのかなぁ。。。

なんて考え出したらもうアウト★
いつのまにやら目が閉じていて、ところどころ意識不明。
そうだ、今日は歩きすぎて疲れたな・・なんて思いながら。

ふと、大きな歓声で目が覚めた。
オデットが悪魔?に連れ去られていっちゃった。

あれ?もしや終わっちゃった??
白鳥の湖って、こんな終わり方だっけ?

すぐにカーテンコールが始まったので
私も我慢していたカメラを取り出しパチリ。やっと撮れた。
f0025795_20201386.jpg
写真取れて満足。
さあ、帰ろう!と思ったけど、カーテンコールがしつこいくらい続き
なかなか席を立てない。
5~6回(もっとか?)繰り返されたあと、ついに開放された。

外へ出て、皆が流れ込む地下鉄へ降りる。
本当は夜間の地下鉄は怖かったけど、こんなにたくさんの人が
乗るなら問題なさそうだ。

駅で時計をチェック。一体いま何時?
なんと10時半!3時間も上演していたらしい!
そりゃ、途中で眠くもなるよな。と、妙に納得。

流れるように改札へ進み、カルト・オランジュの切符を投入後
回転バーを向こうへ押した・・が、回らない!
なんとエラー表示されている!
込んでいて大迷惑な中、3~4回試したが同じくエラー!

なんで?

そういえば、今朝、北駅へ向かうためにアベス駅で
切符を通した時もエラーになったんだった。
その時は駅員に言ったら、切符をチェックし、
「問題ないから、もっとゆっくりやりなさい」
みたいなエラソーな対応をされ、再度試したら通れたっけ。

しかし、またエラーになるなんて、磁気がおかしくなったに
違いない!!
昨日使っただけなのに!

怒りモードで、窓口へ行くと、なんと誰もいない。
もう無人になってしまったらしい。
困った。
横を見ると、切符を買おうとしているカップルが、お札しか
なくて自販機で購入出来ず、更に駅員もおらずで困っていた。

まったく、最後までいろよな!

と不満気味だが、いつまでもココにいてもしょうがないので
切符を購入する事にした。
カップルはクレジットカードで購入したらしく、もういない。
私は小銭を持ち合わせていたので自販機で無事購入し
家路(ホテル路?)へ向かった。

しかし、帰りの電車の中、余計に支払う事になったこの
切符代、1.40ユーロが許せず、ムカムカしていた。
ホテルに帰ってからも、ずっとムカついていたが、さすがに
疲れには勝てず、そのまま気づいたら眠っていた。

しかし
明日になったら絶対駅員に文句を言ってやる!
と心に誓ったのであった。
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PBA 3日目(3)◆迷子とフレンチおばさん
    2005年 12月 14日
13:15。
南駅へ戻るまで1時間ないし、自分が方向オンチなのが、
だんだん判ってきたので、どうせなら王宮や王立美術館を外観だけでも
見てみたいが、断念し早めにグラン・プラスへ戻る事に。

ということで、グラン・サブロンから、懲りずにカンを頼りに横道へ進んだ。
一応手持ちの地図も見てみたが、方向感覚がつかみづらく
通り名もロクに出てないので、見てても役に立ちそうもない。
あとで出版社に文句をいいたくなるくらい使えない。
(帰国後「地球の歩き方」を見たら、とてもわかり易かったので
この持参していた地図の最低さがわかる)

もう時間もないことだし、スムーズに進みたいところだ。
早めにグラン・プラスに着けばカフェでお茶できるかも。
ワッフルも食べてないし。

自分のカンを頼りに選んだ道を進んでいって、10分くらい
たった頃、なんだか道違うんじゃないか・・とまた疑念が。

あっちこっち道を行ったりきたりしたら、柵に囲まれた公園に出た。

なんだこの公園は?
(あとで調べたらプチ・サブロンだった)

そして右の方を向くと、大きな建物が。
f0025795_21473764.jpg
これはもしや王宮??
(この時は王宮と思い込んでいたが、最高裁判所だったらしい)

そのまま真っ直ぐ行こうかと思ったが、イヤな予感がしたので
少し戻ると、真ん中に銅像がある広場に出た。
f0025795_21451285.jpg
この写真を撮りすぐ後ろを向くと、王立美術館への入り口?みたいなところがある。

ロワイヤル広場?!

なんてこった。
グラン・プラスを目指してたら、諦めたロワイヤル広場一帯ではないか!

あ~。もし時間があれば絶対美術館入りたいのにxxx
残念、無念。
しかし、すでに13時半。
もたもたしている時間はない。とにかくグラン・プラスを目指さなきゃ!

あっちこっちの道を歩いて辿り着いた為、どう進めばどう出るのかが
もう全く判らないが、とりあえず、人の流れが多い方向へ進む事に。

人の流れに着いて行くと、眺望の良い下り階段に出た。

ココは丘の上なのね。
すごく眺めがいい。

階段を下り、右に進んで間もなく、人が吸い込まれ、そして吐き出される
大きな入り口(建物)発見。上を見ると、

「GARE CENTRALE」

の文字!中央駅、という事は方向は間違ってないぞ!
ちょっとホッとして前を見ると、どこの国の方かは知らないが
見るからに観光客(一人)の女性がいた。

くっついて行こうかと思ったが、ここらで誰かに道を聞くほうが
良いと判断、道沿いでタバコを吸っていたshopの店主風ベルギー人
のオジサンと目があったので、すかさずグラン・プラスまでの
道を尋ねた。

このまま真っ直ぐ行って、左に曲がって、~、~、5分くらい

と親切笑顔で教えてくれた。
言われたとおり、進んでいくと、さっきの観光客が。
彼女はサンドイッチを食べながら、交差点を左に曲がっていった。
私はまだ真っ直ぐ。良かった、くっついていかないで。

道が複雑で、どっち方面が左なのか真っ直ぐなのか微妙で
不安になりつつも、オジサンと自分のカンを信じ、とにかく言われたように
進んだら、細い通りの先に見覚えのある広場が!

グラン・プラスだぁ~!
戻ってこれた、嬉しい・・(TДT)
何年かぶりに再訪したような気分★

もう14時過ぎてるので、何が出来るわけでもないが、
数時間前はどんよりしていたグラン・プラスの空が、今はキレイなブルー
になっていたので、広場のシンボル市庁舎をパチリ。
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もう時間も迫ってることだし、写真を撮ってすぐ証券取引所を目指した。
来た時と同じ道を戻ったつもりが、違ったみたいでやや迷子に。
それでもなんとか駅に辿り着いた。

地下に入り、切符売り場の窓口を探したが、自販機しか見当たらず
コインを投入し自販機で1回券を購入。
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若干、仕様が異なる。
それはさておき、上り下り共通のホームへ下りた。
どっち側のトラム(プレメトロ)に乗ればよいのかは、上部に掲げてあった看板
で一目瞭然。「北駅方面」「南駅方面」としっかり書かれてあった。

無事南駅へ戻り、タリスのホームを確認。ただ今14:20。
列車の発車時刻まであと20分。良かった。

南駅のコンコースには、shopがいっぱいあったので見たかったが
時間的にも気持ち的にも体力的にも、そんな余裕が残っておらず、
おとなしくホームで列車を待つことにした。
ノドがカラカラだったので、コンコースの自販機でコーラのペットボトルを購入。
ようやく一息ついた頃、パリ北駅へ戻るべくタリスへ無事乗り込めた。

席についてパリまで一眠りしようと思ったら、なぜかオバサンが私の席に。
え?なんで?

隣のオヤジとくっちゃべってる。
私の席だと主張すると、そのオバサン、

「私の席は他にとってあるんだけど、友達の隣に座りたかったの。」
だって(xox)!
それで、私に出来れば自分の席に座って欲しいとの事。
私が「えぇ?」って顔をしたら、

「そうね、悪かったわ。私が戻ればいいのよね」
てな事をいうから、人のいい(?)私は、
しょうがなく、譲ってやり、言われた席を見つけに、
2つ隣の車両へ込んでいる中探しに行くと、
なぜかオバサンの言った28番の席が見当たらない。

32、31、30・・あれ?次が24になってる。なんで?

しかも、修学旅行生みたいな団体さんのいる車両で、ハッキリ言って
こんなうるさい車両、冗談じゃない。疲れた中、またオバサンの所へ戻り
言われた席がないことを主張。
すると、オバサン2つ前の列を指差し、

「そこ空いてるから問題ないと思うわ」

だとさ。面倒なので、結局空いた席に座わった。
フランス人だと思う。

う~ん、ずうずうしいのはどこの国のオバサンも一緒だわ★

もう人と話す元気もないくらい迷子でクタクタだ。
なかば放心状態でパリへ向かった。

今夜は、オペラ・バスティーユで『白鳥の湖』を見る予定だ。
北駅に着いたら、そのままバスティーユに向かって観光と夕食を取る
つもりだったけど、そんな余裕もなく、とりあえず時間までホテルに
戻る事にした。
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PBA 3日目(2)◆ブリュッセル紀行
    2005年 12月 14日
ブリュッセル南(Midi)駅の長いホームへタリスは滑り込んだ。
定刻10:20着だ。

ホームを降りるとコンコースが広がり、目の前には
チョコレート屋さんやカフェなど、お店もたくさんあった。

店の間の道を、プレメトロ乗り場案内の看板を頼りに
歩いて抜けると、切符売り場があった。
窓口でオジサンが、メトロ・プレメトロ共通の切符を売っている。
売り場向かって右手を見ると、プレメトロの乗り場があった。

あー、ここで買えばいいんんだ♪

グラン・プラスから観光をスタートさせるには、まずは
中心部へ向かう必要がある。
南駅からは、地下鉄(メトロ)2号線、プレメトロ3,52,55,56,81番の
いずれかに乗って、3つ目の駅「Bourse/Beurs」で降車。
駅を出ると目の前には証券取引所がドンと構えていて、
そこからグラン・プラスまではすぐだ。

窓口で1回券を買う。
「アン ヴォヤージュ シルブプレ」
(チケットの名称がヴォヤージュ)

1.50ユーロを払った。パリより10サンチーム高い。
ホームへ降りるエスカレーターの手前に刻印機があり
そこで打刻してから降りると、すぐにプレメトロの車両がやってきた。
55番。トラムの中は、人でギューギュー。

Bourse/Beurs駅からは、スムーズにグラン・プラスまで行けた。
よし、よし、ここまではとても順調♪ただいま、AM10:40。
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雨は降っていないものの、空はどんよりと曇っている。
地面を見ると濡れていて、ついさっきまで雨が降っていた事を物語っていた。

広場には、緑のツリーや白いツリーが、丸いプラスチック製の玉の中に
飾られていた。白い偽物の雪が丸い玉の中で吹雪いていて、
ツリーに降り積もってゆく。

想像よりもずっと狭いこの広場には、まだ人もまばらなのに、その中でも
日本人観光客の比率が高くて、なんとなく居心地悪く、
すぐにそこを後にしてしまった。

しかし、“世界3大なんとか”、という割には、
噂通り、非常に地味な広場だったな。

小便小僧を探して横道に出た早々に、迷子になった。
すると、通り過ぎのベルギー人のお兄さんがフランス語しか話せないのに
小便小僧の場所へと続く道を一生懸命説明してくれた。やさしい(T T)

1本違う道を歩いていたらしく、すぐに軌道修正できたおかげで
そこからはスムーズに目的の場所へと辿り着けた。ホント感謝★
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てっきり洋服を着てるのかと思った。JR浜松町駅とは違うのね^^;
でも、ちゃんとクリスマスバージョンにデコレート☆

下の写真は、小便小僧のすぐ手前で通り過ぎたワッフル屋さん。
すっごくフカフカのブリュッセルワッフルを店頭で売っていて
もの凄く美味しそう!
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予定では、ココからは一路グランサブロン広場を目指し、
そこでヴィタメールのチョコを買う。
で、そこからノートルダム・デュ・サブロン教会でステンドグラスを鑑賞し、
ロワイヤル広場へ向かって王宮とブリュッセル広場で写真だけとったら、
王立美術館で芸術鑑賞、
次にギャルリー・サンチュベールでウインドーショッピングとその界隈で昼食。
グラン・プラスへ戻ってきてカフェでお茶か、ワッフルの立ち食いおやつ。
そして、プレメトロで南駅へ14時20分くらいまでには戻る・・・

というのが、私の立てた、そこそこ有意義なブリュッセルの観光プラン
であった。なので、美味しそうなワッフルの誘惑にも、あとで来よう♪
と、打ち勝ったのに、まさか、あんな悲劇が待ち受けていようとは、
この時はまだ知る由もなく。。。。

予定に則り、目指すはヴィタメール。
南東に向け歩きだした。地図は頭の中。
ブリュッセルの街並みを堪能しつつ、颯爽と風を切って
(風は吹いてなかったかも)、どんどん進むとl'Empereur通りへと出た。
通りを横断し、Haute通りに入ったまでは良かった。

わぁ、この通りカワイイな♪
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なぁんて、のんきに写真を撮っていた。

しかし、すぐに横道に入らなければいけなかったのに、そのまま真っ直ぐ
突き進んでしまい、いつまでたってもグラン・サブロン広場が現れない。

おかしいな・・

と、思いつつも、うる覚えの頭の中の地図はボヤケ気味で
答えが出ない。自分のカンに頼り、更にそのままHaute通りを
進んでしまった。

お、やっぱブリュッセルでもクリスマスの飾り付けがカワイイ!
窓からサンタさんが進入する図。
(まだ元気)
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この通りに入り、かれこれ600m程進むと、左手の奥のほうに
まあるいドーム屋根が見える。

お、もしや王宮かしら?
それなら少し行き過ぎちゃったな。次の大通りで曲がれば
きっと、ブリュッセル公園に出るだろう。

と、自分のカンを疑わず、更に突き進んだ。
あとで、地図で確認してわかったが、実はそのドーム屋根は
最高裁判所。全く、とんちんかんな場所を歩いていた。
当然、次の大通りに出るまでは、更に500m程あり、その長い距離に

やっぱ、おかしい。絶対おかしい!
左手に病院がある。(←コレもあとでサンピエール病院と発覚)
小便小僧を出発してから、かれこれ、1.5km以上あるいている。。
絶対そんなに離れてないはず!!

ブリュッセルの道は、石畳で非常に歩きずらく、特にその日は
ヒールのあるブーツを履いていた為、すでにスゴイ疲労感が。

もう歩けない・・(T T)

するとMのマークが。
地下鉄発見!コレで現在地が確認できると思ったが、
地図看板を見ても、ちっとも自分の居場所がわからない。

「Hallepoort/Porte de Hal」駅・・?

私の行動予定範囲に地下鉄なんかあったかしら。。?
既に周りには全く観光客はおらず、あきらかに皆地元の方たち。
あきらかに自分が行き過ぎている事に気づいたが、横を見ると
市場がある。これ以上真っ直ぐ行ってもしょうがないし、
とりあえず、この市場を通りながら横に反れることにした。
f0025795_20411789.jpg

いいかげん、自分のカンが全く頼りにならないと判断。
バッグから地図を取り出した。

この市場の通りは・・   建物の壁に貼られた看板を見るが
手元の地図だと、大きな通りしか名前が書かれておらず、
全く参考にならない。

いまだ、自分がどこにいるか不明。
この地図、全然使えない!!!
(ガイドブックについていた切り取れる地図)

くそ

しょうがなく、もうヘトヘトだったが、元の道へ戻ることにした。
約4時間弱(余裕を持って南駅に戻る為には3時間半)しか
滞在出来ないし、すでに12時近い。
しかも、まだ何も成し遂げてない!
(正確にはグラン・プラスと小便小僧以外には。。)

この時間では王立美術館はもうOUT。
一番楽しみにしていたので、ガックリ。

戻る途中にあった教会。空もすっかり晴れていて
気温も10度以上あったと思う。寒くなかった。
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長い、長い道を戻っていくと、さっき「カワイイ道♪」と思って
1枚写真を撮ったところまで戻ってきていた。

・・・

急に、この道に入ってみたくなって、上り道を駆け上がってみた。
すると、短い道の先に広場が広がっていて、
最近ブリュッセルで人気があるという「ピエール・マルコリーニ」の
大きなお店が見えた。

本当はヴィタメールが良かったけど、ここでもいいか。。
とガックリしたその時、なんと「ヴィタメール」の看板が!!!
f0025795_21102037.jpg


そう、やっとグラン・サブロン広場に着いたんです(T T)

もう12時20分。
急いで店に入り、土産を物色した。
でも、どうせなら買うだけじゃなくて、折角のケーキも食べてみたいな。
という事で、店員さんに聞くと、正面向かって右手の階段から上の
2階がカフェ・レストランになってるとの事☆

とにかく疲れたし、迷子になって歩き回ったせいで汗ばんでるし
お腹すいたし、時間もないし・・で、
昼食もお茶もいっぺんにココでこなしてしまう事にした。

2階に上がると、お客さんが誰もいなくてギャルソンが予約席の
セッティングをしていた。
スモーキングルームとノンスモーキングに分かれていて
喫煙組の私は、もちろんスモーキングルーム。
好きな席に座らせてもらえた。
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右の扉の向こうが禁煙席で、噂では天井に空の絵が書かれていて、とても素敵なお部屋だとか。

でも、ここも十分素敵☆

メニューはフランス語と英語で表記されていて
単品メニューはやっぱ高い。
ランチメニューみたいのないのか聞いたら、日替ランチがあるそう。
よく見るとテーブルにメニューがあったが、こちらはフランス語のみ。
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水曜日14日は、「海老」と「チノワーゼ」と「ソース」というのだけ判った。
バターソースじゃなきゃ食べれそうだしコレで決定!コーヒー付で14ユーロ。
もっと高いと思ったが、意外に普通のお値段で安心した。

追加で、ビールと食後のケーキを注文、飲み物はカフェ・クレームを
お願いしたが、セットドリンクだからか、ミルクは別で持ってくるとの事。
十分十分。

しかし、メニューのビールの種類が良くわからず
唯一判ったのがカールスバーグだったので、それを注文したが、

しまった!

せっかくベルギーに来たのにベルギービールを頼まないなんて!!
失敗した~★
しかし今更訂正するのも面倒なので、よしとした。
運ばれてきた生ビールには、小さなお皿にいわゆる付き出し的な
オマケが付いてきて、
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ビールに甘いお菓子~?ヴィタメールだけに?

と、思ったが、食べてみると全部チーズ味!
すっごく美味しい☆
得した!

ほどよくして料理が運ばれてきた。
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量は少なめだが、味は満点☆
海老がプリプリで、私の大好きなスウィートチリソース!
真ん中は、てっきり伸びたスパゲティかと思いきや、焼きそば!
ベルギーにきて、焼きそばとは斬新な。
でも、すっごく美味しくて、ビールにも凄く合っていてグッドチョイス。
大満足の昼食でありました。

食後、ギャルソンがケーキサンプルをトレー一杯に運んできてくれたが
全部美味しそうでメチャクチャ悩んだが、やっぱりチョコを堪能しないと
ベルギーを堪能する事は出来ない!という事で、チョコケーキをチョイス。

すると数分後お皿にキレイに盛り付けられて、コーヒーとともに出てきた。
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上にマカロンが乗っていて、2度美味しい♪
また、ミルクのお皿の上には4つのお菓子のオマケが!
(チョコ2つと、フィナンシェ2つ)

なるほど。。

ランチだと、別にケーキを注文しなくてもヴィタメールのお菓子を
楽しめるようになってるのね。

最初にミルクのお皿のチョコを1つ食べて、それから自分のお皿を
挑戦したけど、元々そんなに甘党ではないので、途中からは
やけくそ気味に食べてた^^;
なんとか完食したけど、ミルク皿の残り3つのお菓子は食べれなかった。

先ほどまで誰もいなかったお店の中は、すでに満席だ。
ベルギー人のお昼は13時以降からなのかな。
お客さんはお金持ち風のブリュッセル主婦たちらしい。

お会計をお願いすると、伝票と一緒に
ユーロコインチョコが3枚付いてきた。なかなかサービスがいい。

店を出て、もう一度SHOPへ戻り、お土産を購入。ユーロが高いせいか
結構高かった。チョコが13.50ユーロ。マカロンはもっと安かった。
日本で買うといくらなのか不明だが、日本よりは安いみたい。
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大満足で店を出た。
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PBA 3日目(1)◆タリスで日帰り旅行
    2005年 12月 14日
今日は、日帰りでブリュッセルへ。
日本で事前にネットからタリスのチケットを手配済み。
今は何でもネットで購入出来るから、ほんとに助かる。
しかも、自宅でチケットをプリントアウト出来、大変便利。
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パリ北駅8:55発-ブリュッセル南駅10:20着。
帰りが、ブリュッセル14:40発-パリ16:05着。

タリスのHPで、行きも帰りも好きな時間を選ぶ。
(もちろん空席があるのが条件だけど)
もうちょっと早い時間が良かったけど、値段がはるので一番安いのをチョイス。

そう、時間帯によって、値段が全然違うんです。
(てゆーよりは、安い制限付きチケットは、
いい時間帯から売り切れてゆく)


この時に購入出来た一番安い料金で片道29.50ユーロ。
両方とも窓際を選んだ。

滞在時間はおよそ4時間。
ブリュッセルの観光スポットは、中央駅付近に集中してるので
タリスが到着する南駅から交通機関で移動する必要がある。

スムーズにいくかなぁ・・・。
やや不安。

ホテルを7時過ぎ頃出た。
すごく早いけど、ギリギリで焦るよりは、駅で待つ余裕があるほうが
断然いい。

昨日、7時20分で朝食の準備中だったので
今日はまだやってないかもな。
ホテルでは取らず、電車の中で食べる事にした。
昨夜購入した、マフィンとリンゴ、そして500mlペットに移したevian
をカバンにつめて、まずは危険と名高い北駅(ガール・デュ・ノール)へ!

昨日の地下鉄経験で大分慣れたので、今日は違うルートにも
関わらず、すごくスムーズ。乗り換えもバッチシで北駅についた。

だけど、国鉄のある地上をとにかく目指したいが、
地下鉄構内はとても広く、通勤もあいなって
アッチコッチから人の波が押し寄せてきて、もう
どう進んでよいかわからない。

治安がよろしくない北駅では、キョロキョロしないで
先に進みたいところ。
深夜ではないが、外はまだ日の出前で真っ暗のはずだ。

ふとエスカレーターが視界に飛び込んできた。
国鉄のマークもある。よし、そこだ!

「私はいつもこの駅を使ってるのよ」

という空気をかもし出し、さっそうと地上へ出ると、
国鉄ホームが目の前に広がっていた。

タリスのホームは奥の方・・っと。
お♪あった!

パラパラ掲示板で自分の列車をチェック。
まだホームは決まっていない。
それもそう、まだ1時間以上もある。

かなり早く着いてしまったので、待合ベンチに座り
列車の中で食べるはずだった朝食をとることにした。

やっぱり、外は真っ暗だ。

北駅は、地下鉄構内と同じく、たくさんの人で賑わっている。
大きな荷物を持ってる人は、これから北方面へ
旅に出る人、自分の国に帰る人、かな。

しかし、中には手ぶらの人もいる。
そして風貌はサラリーマン風でも旅客風でもなく
どっちかってゆーと、ストリート風。。

見た目で疑ってはいけないが、北駅では旅行客を狙った
スリや置き引きが多く、北駅周辺にはその他の犯罪も多いと
聞いていたので、常に自分の周囲に気を配るのを
忘れないようにしたい。

コレ、楽しい旅行をする上での必須条件。

余談だけど、私は、ガイドブックや地図は滅多に街中では開かない。
日本で熟読し、ホテルで事前に復習をしておき、何も見ずに堂々と
街を散策する。開くときは、開いても差し支えない場所に移動してから。
写真を撮る時も夜間であっても極力フラッシュはたかない。
(最近のデジカメなら夜間ノーフラッシュでもちゃんと写るし、逆にキレイ)
そして撮り終えたら目立たないようにすぐ仕舞う。

目を付けられないようにするのが、自分ができる防犯策なのだ。
フランスはスリが多い事で有名なので特に気をつけた。
むろん、これから向かうブリュッセルや最終目的地の
アムステルダムもしかり。

出発の20分前になってようやく出発ホームが決まった。
乗客はホーム手前にある刻印機でチケットに打刻を受ける。
これ、忘れると高額な罰金を支払わせられるという。

しかし、私のネットチケットはA4版だ。無論、刻印機には入らない。
一応、タリスのインフォメーションデスクに聞いてみた。
すると、ネットの場合は打刻不要との事。

ほんとかぁ?

高額な罰金だけは嫌なので、念のため、列車に乗る前に
ホームにいる駅員さんに再度確認してみた。
答えは同じ。

2人に確認したから大丈夫かな。
ちょこっと安心したのち、自分の座席でこれからの1時間25分の
「世界の車窓から」を心待ちにするのであった。

意外に2等席は悪くなく、飛行機のエコノミーシートより遥かに
座り心地がいい。2等で十分だな、、などと思いながら
後ろ向きに進む列車の車窓から、パリに一時の別れを告げるのでありました。

zzz

車窓を楽しむのも忘れ、発車数分後にはスヤスヤ居眠りを
していたらしく、検札の車掌さんに起こされた。

わ、チケット拝見だわ!

急いでチケット(印刷した用紙)を差し出した。
すると、身分証明書を求めてきたので、パスポートを提示すると
チケットの名前と、パスポートの名前が同一かチェックし、
問題ないと判断したのか、車掌さんは、
そのA4の用紙(チケット)に丸いパンチ穴を2個押した。

無事終了。

しかしだ。
今回たまたまパスポートを持っていたが、パリ-ブリュッセル間は
シェンゲン協定にのっとり、パスポートコントロールはない。
なので、通常ならパスポートを持ち歩く必要もないので
ホテルのセイフティーBOXへ置いてきてしまう人もいるかも。すると
他に身分証明を持ってない限り、そのチケットは無効になってしまうかも。

ネットでチケットを購入し、自宅印刷を選択した人は
必ず、パスポートも持っていきましょう。

それと、A4の用紙(上の画像参照)を見ると用紙の上に
チケットのようなものが印刷されていて、その下は一見、
なにかの宣伝広告のように見える。
ついつい上のチケット部分だけを切り取ってしまいたくなるが、
下の部分がないと無効になってしまうらしいので、要注意。

余計なことはしないに限ります。

罰金も取られず、一安心。
ブリュッセルまで一眠りしましょうか。おやすみzzz
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